知的イノベーション研究センター

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知識から知恵へ。人をつなぐ。

三重大学では、各部局の特色を生かした地域との連携を強化するため、2003年10月、公益財団法人三重北勢地域地場産業振興センター(通称:じばさん三重)内に学外の活動拠点として「四日市フロント」を設置しました。これ以降、本学はこの活動拠点を中心として、北勢地域の自治体や企業からの要望を基に、技術相談への対応、セミナーの開催、技術者教育支援、小中学生向けの環境教育、共同研究や共同事業等の活動を展開してきました。

さらに本学は平成28年度以降、各部局が教育研究力の強化を図りつつ、その成果を地域へ積極的に還元する地域貢献型大学としての位置づけを確立するため、すべての県内自治体との連携協定を締結しました。今後は地域との連携基盤を強化し、活発な地域連携活動の展開を通して、三重県全域を見据えた地域創生に貢献していかなければなりません。本学はその具体策の一つとして、平成28年度から「地域拠点サテライト構想」を推進しています。平成28年度には、伊賀サテライトと東紀州サテライトを、平成29年度には伊勢志摩サテライトをそれぞれ整備し、平成30年度には4番目となる北勢サテライトがスタートしました。この北勢サテライトの活動を機能的に展開するため、これまで北勢地域の窓口として実績を蓄積してきた四日市フロントを発展的に解消し、新たに「知的イノベーション研究センター」を設置しました。

本センターでは、これまでに培ってきた企業・自治体との連携実績を基盤としつつ、各部局の特性を生かした研究会活動を中心とした産学官連携を展開していきます。

5学部6研究科のオール三重大学で取り組む産学官連携によって、多面的な視点から課題を発見し、異分野融合により解決方法を見いだし、成果の社会実装に取り組んでまいります。