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2021.03.23

「四日市市 森市長と三重大学生が語る会」を開催しました

2021年3月11日(木) 四日市商工会議所において、三重大学・四日市市合同イベント「四日市市 森市長と三重大学生が語る会」を開催しました。
本来このイベントは昨年の3月に予定していたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期を余儀なくされていました。仕切り直しとなった今回、森市長はじめ四日市市関係者の皆様のご協力を得て、感染症対策を十分に行い、2部構成のイベントとして実現しました。

本イベントの狙いは、四日市市の発展に貢献することはもちろん、学生が市長と直接語り合うことで、社会で活躍する実践力を蓄えた人材の育成を目指した取り組みです。
一年越しに実現したこのイベントには、地域社会の中で取り組む自分たちの活動を知ってもらいたい、四日市市の発展に向けた自分の考えを伝えたい、そういった想いを直接森市長に伝えようと、三重創生ファンタジスタクラブを代表する学生5名が参加しました。

結成して4年目を迎える学生の課外活動団体「三重創生ファンタジスタクラブ」は、『学生の学びと地域の未来を創生する』をモットーに、地元の人々と一緒に地域を盛り上げようと活動しています。地域の方々との交流を深めること、地域の観光名所となるようなきっかけを作ること、田舎暮らし体験など学生がアイデアを持ち寄りながら、地方創生に関する活動を取り組んでいます。

第1部では、5名の学生が自作の映像やスライド資料を用いて、森市長にプレゼンテーションを行いました。三重創生ファンタジスタクラブも、この一年はコロナ禍に直面しています。オンラインを駆使しながら創意工夫して活動を展開していますが、取り組み事例として、自作の紙芝居をツールとした、幼児期からの児童参加型のふるさと教育と、地域に明るさと活力を呼び込むチョークアートの取り組みを紹介しました。
森市長には学生との意見交換を通して活動内容への理解を深めていただくとともに、四日市市を舞台とした活動を期待するコメントをいただきました。

  

  

第2部では、「若者が活躍するための四日市市のまちづくりについて」をテーマに、森市長と三重大学学生による語る会です。参加学生は5名で県外出身者が3名です。学年は1年から3年、所属は人文学部、教育学部、生物資源学部といった多様な構成です。それぞれの学生は事前学習した四日市市の総合計画を基に、出身地と比較するなど、学生の立場からの意見や提案を通して森市長と意見交換を行いました。
四日市市は三重県最大の人口を有しており、人口もほぼ横ばいで推移しています。産業都市であるため雇用があり、特に20代の若者が多く入ってきている傾向がありますが、四日市市の中心部の再開発や、公共交通の整備といった課題に力を入れながら、魅力あるまちづくりに向けて様々なプロジェクトを並行して進めています。

  

  

  

森市長は、学生との意見交換に真摯にお答えをいただき、若者に魅力を持ってもらうためにはおしゃれなまちづくりが大切であることや、就任当初から四日市市の魅力を作り発信するプロモーションを重視していることを語りかけていただきました。また若者が活躍できる土壌を作り、色々な意見を拾えるような行政でありたいとの考えも披露していただきながら、学生には、四日市市を舞台に積極的に活動すること、また、四日市市職員として働きたいという学生に対しては、職員としてまちづくりへ参画することについても期待を示していただきました。

参加学生にとっては、イベントの冒頭では緊張感がピークに達していた様子でしたが、次第に自分の想いを前のめりになって伝えるなど、約2時間に及ぶ貴重な森市長との意見交換となりました。

  

今なお世の中は、新型コロナウイルス感染症に対して予断を許さない状況が続いていますが、それぞれが創意工夫をしながら、非常に難しい時期を乗り越えようとしています。このような状況下、三重創生ファンタジスタクラブの学生も活動方法を大きく切り替えたり、情報の発信方法を工夫したりしながら手探りでの活動を行っています。
今回、ご協力いただいた四日市市様の益々の発展をお祈りすると共に、コロナ禍でも地域創生に関する取り組みを継続し、地域活性化へ貢献できるように努めて参ります。


記念写真(*撮影時のみマスクを外していただきました)