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2021.02.19

三重大学・中部電力㈱・川越町による産官学連携イベントを開催しました

2021年2月5日(金)、川越電力館テラ46において、「三重大学・中部電力㈱・川越町による産官学連携イベント」を開催しました。

プログラムは2部構成とし、第1部では中部電力㈱との協働事業である「エネルギー環境教育」、第2部では川越町との連携による「エネルギーと持続可能なまち(川越)創り」をテーマとした懇談会を実施しました。

本イベントは、中部電力㈱と川越町のご協力の下、参加者の健康管理や人数、実施環境など新型コロナウイルス感染症対策を十分に行い実現したもので、イベントを通じて中部電力㈱と川越町の持続的な発展と、実践力を蓄えた社会で活躍する人材の育成を目指しています。

冒頭には、三重大学地域イノベーション学研究科の朴恵淑特任教授より、本イベントの趣旨説明として、中部電力㈱と協働して行う「エネルギー環境教育」の取り組みの紹介や、それを通じて三重県における次世代を担うグローカル人材を育成することの重要性などの説明がありました。その後、ご協力をいただきました中部電力㈱の篠田芳範グループ長、川越町の城田政幸町長よりご挨拶をいただきました。

三重大学 朴恵淑特任教授によるご挨拶・趣旨説明

 

(左)中部電力㈱ 篠田芳範環境グループ長によるご挨拶 (右)川越町 城田政幸町長によるご挨拶

第1部では、社会を支える中部電力㈱と三重大学との連携により、「エネルギー環境教育」と題し、エネルギー戦略や政策等から、未来を見据えた持続的な取り組みに関する内容の講演が行われました。エネルギー資源が少なく、自給率の低い日本国内において、安全性をベースに置き、安定供給、経済性、環境保全すべてを満たすにはどう取り組んでいくのが良いのか。また、環境への取り組みとして、それらを満たし、自発的に環境に配慮した行動が出来る人材を育成することがSDGsに貢献するといった内容が示されました。

中部電力㈱ 滝川淑惠環境グループ副長による講演

第2部では、人々の生活を支える川越町と三重大学との連携により、第1部の内容や第7次総合計画(案)等も踏まえ、三重大学生・大学院生・留学生が若者の感性や情熱などを直接城田町長にお伝えしながら、「エネルギーと持続可能なまち(川越)創り」に関する意見交換を行いました。

川越町は、三重県で2番目に面積の小さな町ですが、特に若い世代の方が川越町に転入しており、人口は増加傾向にあります。古くから歴史のある会社が町内にあることや、子育て支援、独自の教育活動、多文化の共生といった取組が進められています。その中でも特に城田町長がPRされたのが、第1期の公約として掲げた障害者の就労の場を確保することを目的としたミニトマトの栽培です。こちらは農福連携の一環として雇用創出なども見据えた取組として実施されています。
それらの取組に対して、様々な立場の学生からの視点で活発な意見交換が行われました。

   

     

   

    

城田町長は、今年の5月1日で町制60年であり、また、4月からは第7次総合計画が始まります。これからも、笑顔が繋がり、ずっと暮らしていける町づくりに取り組んでいくと述べられていました。

 

記念写真(*撮影時のみマスクを外していただきました)

新型コロナウイルス感染症の影響によって、世の中は分断・孤立化の事態を招いています。こんな時だからこそ、人々が共に未来を考え、協創するマインドの醸成が重要です。三重大学では、今回の産官学連携イベントをきっかけとして、中部電力㈱と川越町の持続的な発展をお祈りすると共に、今後も地域と連携し、持続可能な未来の実現に向けて尽力して参ります。